250000→210000→東京美術倶楽部の催事だったと思いましたが、これも随分前に購入した黄色の斑が出た椿手の筒盃です。口辺がべべら状になっていて、ある時数奇者の呑み会に持っていった時に「こんなのあるわけないじゃん」「見たことない」「作家物じゃないの」などとさんざん言われ、瀬戸美濃の桃山には「べべらのやつもあるんだよ」「作為のない素直な姿を良く観て」などと言っても誰にも信じてもらえず、1対多数で却下(負けた)された思い出の盃なんです。ちなみに直近のコロナ禍前?の呑み会では、「地元の古美術商がべべらはある」と言ってたよ。と嬉しいお言葉。ほんとは昔、南青山の有名店で観てもらったときに、当店でも同じべべらを取り扱ったことがあると、お墨付きを貰ってるんだけどな~。サイズは、口径6.5×高さ4.4cm位です。
商品の情報
カテゴリー | その他 > アンティーク/コレクション > 工芸品 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |