初代 久保田一竹 辻が花 袋帯 「萌」抹茶色の地に、辻が花絞りが施されていて、ぼかしがとても美しいです。他にはない、一竹ならではの趣きがございます。格高の小紋や紬などに御召し頂けます。写真にもございます様に、手染めの為、染めムラ等がございます。[サイズ·材質]袋帯…正絹横幅…30.5cm長さ…4m40cm木箱縦…35.5cm横…31.5cm高さ…7cm《久保田一竹》二十歳のとき、東京国立博物館で室町時代の「辻が花染め」の小裂に出会った久保田一竹は、その美に魅了され、過去の模倣でなく、現代に息づく染色としての独自の『辻が花』研究に心血を注ぎました。しかしながらその道のりは険しいものでした。召集、敗戦、シベリアへの抑留を経験。十分な研究も出来ない日々を過ごし、1948年、31歳で無事復員。生活のために従来手懸けていた手描友禅で生計をたて、40歳にしてやっと本格的に『辻が花』の研究に取り組み始めることができました。しかしその後も、毎日が失敗の連続でした。困窮の時代を経て20年間の辛酸をなめ尽くした研究の末、60歳にして初めてひとつの完成を迎え、これを【一竹辻が花】と命名。1977年には初の個展を開催。以来、国内はもとよりヨーロッパ、北米においても展覧会を開催し大好評を博しました。1990年にはフランス政府より、フランスと世界に芸術的に影響を与えたことを称えられ、【フランス芸術文化勲章シェヴァリエ章】を受賞。また、1993年には文化庁より文化長官賞を受賞致しました。2003年4月26日逝去。享年85歳。(久保田一竹美術館HPより)※注意事項※・ご購入後のキャンセル、返品等は、お断り致します。・中古品等の為、写真をよくご確認の上、ご購入をお願い致します。・ご不明な点がございましたら、ご購入前に、コメントをお願い致します。
商品の情報
カテゴリー | レディース > 浴衣/水着 > 着物 |
ブランド | クボタイッチク |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |